愛媛呼吸リハビリテーション研究会
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濱田 麻紀子(所属:国立病院機構四国がんセンター) 2020年7月26~31日 更新

 資格:認定理学療法士(呼吸)、3学会合同呼吸療法認定士、呼吸ケア指導士

 私は、2006年の本研究会設立以降、事務局として運営に関わらせて頂きました。私が呼吸リハビリを勉強し始めて四半世紀になりますが、当時の勤務先は急性期病院、その後、慢性期病院に転職した際に本研究会が設立されました。その頃、愛媛県内において呼吸リハビリに関する研修会は皆無で、研修会等へ参加するには県外へ行くしかなく、県内理学療法士のネットワークもない状況でした。そのような中、本研究会活動を通じて、通常の勉強会以外に、日本の呼吸リハビリ分野の第一線でご活躍されている多くの著名な先生方を特別研修会の講師として招聘し、参加して下さった会員の皆様だけでなく私自身の知識を深めると共に、県内のネットワーク作りを通じて得た情報を臨床の場に還元するように努めております。

 現在は、がんのリハビリを中心に行っていますが、呼吸リハビリの知識は全てのがん種、周術期・進行期に関わらず病態理解やリハビリを実践する上で不可欠であることを再認識しております。呼吸リハビリの実践には、理学療法士だけはなく医師・看護師・作業療法士・言語聴覚士・臨床工学士等の多職種連携が重要です。また病院間・地域との連携も重要となってきます。ぜひ、私達と一緒に県内の呼吸リハビリのネットワークを広げていきませんか。運営に関わって下さる方も大歓迎ですので、気軽にアクセスして下さい。宜しくお願い致します。




山田 貴代 (所属: 愛媛大学医学部附属病院

 学位・資格: 学術博士、3学会合同呼吸療法認定士、認定理学療法士(呼吸)

急性期病院では、呼吸器疾患以外の症例でも呼吸・循環のリスク管理が必要となることが多く、また回復期や維持期のケアやリハビリテーションにおいても、呼吸器の知識を医療従事者が身につけておくことは重要な意味を持っていると思います。

この研究会では、呼吸器に関する基礎的な講義から臨床に即した実技、あるいは各部門の専門的な内容について学ぶことが出来ます。これから呼吸リハを勉強しようとされる方には、日頃から臨床でご活躍されている様々な職種の先生方から講義を受けることによって、知識が深まると同時に、自分が臨床で悩んだり困ったりしていることを相談することもでき、解決への糸口が見つかると思います。また、変化する時代とともに新しい情報やシステムを取り入れ、他職種連携や地域のネットワークの重要性を再確認するなど、十分な知識をお持ちの方にも自己研鑽の場になると思います。患者様にとってより良い治療を提供することを目的に、ぜひこの研究会の活動にご参加いただければと思います。今後も微力ながらこの研究会の運営をサポートしていきたいと思っています。よろしくお願いいたします。



大野 拓哉   (所属:松山赤十字病院)

資格:3学会合同呼吸療法認定士、認定理学療法士(呼吸)

当院では呼吸器疾患の有無を問わず、ICU等での急性期リハから、慢性期呼吸不全患者に対するHOT導入・HOT外来の指導など、医師・看護師と協力して、幅広く患者さんに関わっています。
  この研究会では基礎的な内容から、臨床に活かせる実技等も学ぶことができます。また、豊富な経験を持つ講師の先生方と情報交換をすることができ、私自身、大変勉強になっています。さらに学んだことは臨床に還元し、日々の治療に生かしています。これからも、益々知識を広げ、呼吸リハビリテーションの輪を広げていけるように、愛媛県で活躍されている皆様と共に研鑽したいと思います。どうぞよろしくお願いします。

 

沖田 将斗    (所属;松山市民病院)

 資格:3学会呼吸療法認定士、認定理学療法士(呼吸)

  私は2017年から本研究会のスタッフとして運営に関わらせて頂いています。当院では周術期患者、ICUの重症患者、慢性呼吸器疾患の急性増悪患者に対して呼吸リハビリテーションを提供しています。呼吸リハビリテーションは医師・看護師・リハスタッフ・薬剤師・栄養士等の多職種が包括的に患者様に関わることが重要だと臨床で日々感じております。  
  本研究会は、幅広い内容を各スタッフが分かりやすく基礎から応用まで講義するよう心がけておりますので、臨床経験の浅い医療従事者の方も気軽に参加して頂けたらと思います。私もスタッフとして運営に携わりながら、皆様と一緒に愛媛の呼吸リハビリテーションを盛り上げていけたらと思います。よろしくお願い致します。



仙波 愛   (所属先:自宅

 資格:理学療法士、3学会呼吸療法認定士

 前職では急性期~慢性期の呼吸器疾患患者様や周術期の患者様を担当させていただいておりました。当研究会へは受講者として参加させていただいておりましたが、講師の先生方やスタッフに刺激を受け、運営スタッフとして参加させていただくようになりました。現在は会計を担当させていただいております。
 当研究会では基礎知識から専門的な知識を学べる場としてはもちろん、参加していただいた方々と所属や職種の垣根を超えた大きな輪を広げていける場になるよう、多くの方にご参加いただきたいと思っております。
 受講される方々にとって勉強会が充実した時間となるよう、講師の先生方・スタッフが円滑に勉強会を運営できるよう、微力ながらサポートさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。



村 英治   (所属:住友別子病院)

 資格 : 認定理学療法士(呼吸)、3学会合同呼吸療法認定士

 私は、今年度より、スタッフとして参加することになりました。当研究会の研修には、平成18年(2006年)内子での宿泊研修から参加させていただき、呼吸理学療法の奥深さ・難しさをいつも感じてきました。「呼吸は、吸って、はくだけです」と著名な先生よりお言葉をいただいたことを今でも鮮明に覚えています。
 最初は、聞いても何を言っているのかわからないこともありました。しかし、何度も研修会に参加したり、自分なりに勉強したりすることで、少しずつ分かってくることがありました。また、横のつながりもでき、臨床場面で悩んでいることなどの情報共有が出来るようになります。
 スタッフとして、どのように行動していくかは、先輩方から学びながら、研修会に参加された皆様と、楽しく充実した時間を共有できたらと考えています。宜しくお願いします。


 

濱田 綾  (所属:浦屋医院

 資格:認定理学療法士(呼吸)、3学会合同呼吸療法認定士、呼吸ケア指導士

 私は前職の急性期病院で呼吸リハビリを学び、呼吸器疾患の患者さんを担当させていただきました。愛媛呼吸リハビリ研究会では設立時からスタッフとして参加させていただいています。現在は整形外科疾患の多い医院で勤務しています。整形疾患でも誤嚥性肺炎や無気肺などは高齢の患者さんに多く、今まで学んできたフィジカルアセスメントや画像評価、体位管理、排痰法などが日々の臨床で役立っています。呼吸リハビリの知識と技術は診療科に関係なく必要であると実感しています。この研究会では基本的なことから最新の情報まで学ぶことができます。私も学びながら、スタッフとして研究会と参加される皆様のお役に立つことができればと考えております。よろしくお願いいたします。


河野 孝春  (所属:市立八幡浜総合病院)

 資格:理学療法士、3学会合同呼吸療法認定士

   私は総合病院で働いており、人工呼吸器や酸素療法下の患者様と関わる機会の多い立場にあります。当会での勉強会参加や講師の先生方との出会い、メンバースタッフとのつながりを通じて、これまで多くの経験を重ねてきました。若い頃は、人工呼吸器下での離床やリスク管理に不安があり、うまく臨床へ還元できていませんでした。しかしながら、複数回勉強していくことで、徐々にですが、当勉強会を通じた経験が臨床へ反映されるようになってきました。
 その他、呼吸器疾患の知識は、運動器疾患や中枢神経疾患、心疾患などのリスク管理に役立つことも多いですから、患者様を多角的に治療していく上で、大いに役立つと考えております。勉強会を通じて進歩できるようにこれからもがんばっていこうと思います。どうぞよろしくお願い致します。


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